131130 赤ちゃん取り違え裁判

 60年前に生まれた東京の男性について、東京地方裁判所は DNA鑑定の
結果から 病院で別の赤ちゃんと取り違えられたと認めたうえで、「経済的に
恵まれたはずだったのに貧しい家庭で苦労を重ねた」として病院側に3800
万円の支払いを命じる判決を言い渡しました。              
引用先 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131126/k10013354444000.html

 60年前、ある病院がほぼ同時に生まれた二人の男の赤ちゃんを取り違えた。
貧しい家庭の方に引き取られた男の子は、定時制高校卒業がやっとだったという。
裕福な家庭の方に引き取られた男の子は、大学を出て大手企業に就職したという。

実の両親との交流を永遠に絶たれてしまった無惨な人生!          
          病院側の責任は 計り知れないほど大きい、と言えよう。

 しかし、ここで視点を次のように切変えたらどういうことになるのだろう?
貧しい家庭で生まれ育った男の子は、定時制高校卒業がやっとであったという。
裕福な家庭で生まれ育った男の子は、大学を出て 大手企業に就職したという。

 生まれ育った家庭の経済力の差が 教育格差につながる この国の実態。
この、計り知れないほど大きい行政の怠慢は誰が責任をとるのだろうか?。

日本国憲法第3条は、次のように記されている。
すべて国民は、ひとしく、その能力に応ずる教育を受ける機会を与えられ
なければならないものであって、人種、信条、性別、社会的身分、経済的
地位又は門地によって、教育上差別されない。            

憲法を遵守せずして 国家の安定や秩序を維持できると言うのだろうか?
それとも、このような自由平等思想を具現する能力がないから     
              憲法を変えてしまおうと言うのだろうか?
あるいは、このような自由平等思想は この国にふさわしくないから   
              憲法を変えてしまおうと言うのだろうか?


写真引用先:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131126/k10013354444000.html他

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